お知らせ

【あずき】の健康効果!

今年は新型コロナの影響に加えて梅雨が長く、気分もカラダもスッキリしませんね。

7月中頃を過ぎて、当院の患者さんも

「疲れが抜けない」

「便秘がちになってきた」

「腰痛や神経痛がきつくなった」

「身体中がむくんでいる気がする」

といった訴えの方が増えてきました。

こういう時には「あずき」の効果を取り入れてみてはいかがでしょうか?

あずきの栄養

低脂質、高タンパクで食物繊維も豊富。ビタミンやミネラルもたっぷりで、日本や中国で古くから薬膳としても重宝されていました。

例えばこんな効果が期待できます。

・むくみ解消

サポニン、カリウムという成分が水分代謝や利尿作用をもち、体の余分な水分を出してくれる効果があるとされます。

 

・便秘解消

たくさん含まれる食物繊維が腸の働きを良くして排便を促します。腸内細菌(善玉菌)のエサになるので、腸内環境を調えて肥満体質の改善にも。

 

・抗酸化/抗炎症作用

食品の中でもあずきは高い抗酸化作用があるとされます。細胞の老化を防ぎます。肝臓を保護してくれる効果もあるそうです。肌や血管を健康に保つのにも効果が期待できますね。

 

・疲労回復

体内の疲労物質(乳酸など)を除去する働きがあるビタミンB1が疲労回復を助けてくれ流ので、夏バテ解消にピッタリです。糖質をすぐエネルギー化する効果もあるので、炭水化物の取り過ぎ時に一緒に摂るとダイエット効果も。

 

・美肌

ビタミンB群は細胞や肌の代謝に関わる栄養素なので、美肌にもいい食材です。便秘やむくみの解消とあわせてより効果が期待できますね!

 

・中性脂肪、血糖値、血圧、コレステロール

これらの上昇を緩やかにしたり、抑制する効果があるそうです。

 

・その他

古くから出産後の栄養補給、母乳の出を良くするために「小豆粥」がいいと言われています。

また、あずきの煮汁は二日酔い、咳止めにも利用されます。

 

でも、摂り方にはご注意!

健康効果の高いあずきですが、ひとつ注意点があります。

それは「あんこで食べ過ぎない」ということ。

砂糖がたっぷり入っているので、糖分の摂りすぎになります。せっかくの効果が発揮できない、とならないようにして下さいね!

 

あずきの豆知識

 

いつから食べられているの?

「古事記」「日本書紀」に五穀(粟、稲、麦、大豆、小豆)の誕生が描かれています。神話の時代から日本人に大切にされてきた穀物です。

 

何で「小豆」を「あずき」と言うの?

江戸時代の「大和本草」と言う書物では「『あ』は赤色、『つき(ずき)』は溶ける」と言う意味で、赤くて煮崩れしやすいと言う意味だそうです。漢字の「小豆」は当て字で、『大豆と比べて小さい豆』と言うことだとか。

 

祝いの席で「赤飯」が出るのはなぜ?

中国でも日本でも、あずきは薬として用いられてきた側面があります。

また、あずきの色は「赤」。陰陽五行論では「赤」は「火」のグループで、「熱、太陽、血、心臓」などの象徴として考えられています。祝いの席であずき料理を食べるのは、生命エネルギーや魔除けの力を取り入れる意味があったようです。

 

「食べる」以外にも!

湿気や熱を吸収する力が強いので、その特性を活かした使い方ができます。例えば、

夏場に枕として使えば頭部の熱のこもりを解消して眠りやすくなります。

冬場はレンジで温めて使えばカイロにもなります。肩こりや目の疲れ解消にも役立ちます。