お知らせ
正月太りと気だるさの理由
毎年この時期になると、
「正月に食べ過ぎて太っちゃった」
「眠くてだるくて仕方ない」
といった方が増えます。
かくいう私も今年の正月こそ食べ過ぎないように、、、
と、毎年言ってる気がします(笑)
いわゆる「正月太り」は、ゆっくり休みが取れて、ご馳走が並ぶ正月だからーーーというだけではないようです。
気候のせいかも?
原因の一つに、
「季節性情動障害」が考えられます。
「冬季うつ」とも言われるもので、冬の天候が体調や気分に影響する、ということが報告されています。
うつ、と言ってもこの場合、気分が落ち込んだりやる気が出ないというよりも、
①過食
②過眠
③体重増加
といったことが特徴的に現れるようです。
簡単にいうと「冬眠状態」です。
・食べても食べてもお腹が減る、いくらでも食べられる
・いくらでも眠れる、寝ても寝ても寝たりない
・そんなに食べ過ぎてないのに妙に体重が増える
・そんで、しんどくなっちゃう、疲れが取れない
という方は、おせちのせいじゃなくて気候のせいかも知れません。
解決法
冬の気候の特徴は「日照時間が少ない」ことです。これによって上記の症状が出やすくなるので、簡単な解決方法として
①早朝に日光を浴びる
②軽めの運動(ストレッチ、散歩、深呼吸)をする
③夜は早めに寝る
を試してみて下さい。体が調いやすくなりますよ。
それでもしっくりこない、という方は当院へお越しください。
鍼灸は、こういった「季節とカラダを調和させる」ことが可能です。
落ち着かない世情の昨今、少しでも心身の状態を良くして乗り切りたいですね。