お知らせ

溺れる時の話①

溺れたことありますか?

私はあります。「何かに没頭する」比喩ではなく、

本当に海で溺れかけました。

 

毎年この時期になると、海や川で溺れて命を落とす、というニュースがあります。本当に人ごととは思えません。

 

数年前のことですが、備忘録がわりに当時の状況とそこから気づいたことをシェアしたいと思います。

 

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数年前、家族サービスで海水浴に行きました。当時は開業してまもなくの頃で、昼夜関係なく仕事していましたので慢性的な睡眠不足。

加えて普段から運動不足で、体力のなさは自覚していましたが水遊びの延長みたいなものと油断していました。当日、お酒は飲んでいません。

 

娘(5歳)は浮き輪で浮かんで遊んでいます。二十メートルくらい沖の方に浮島があったので連れて行ってやろうと、娘の乗った浮き輪を引っ張って泳いで行きました。

水遊びしているうちになんとなく体がシャキッとしてきたんですね。幼少の頃からの海水浴に慣れもあって、自分の浮き輪は無しで浮島に向かいました。途中、はりきってバタ足したりして。

 

浮島まで7~8メートルくらいのところで「ちょっとしんどいな」と感じて娘の浮き輪につかまって休憩していました。

が、一向に呼吸が整いません。

それどころかどんどん呼吸しにくくなっていきます。同時に体がどんどん重くなり、浮き輪から引き剥がされる、海の底に引っ張られるような感覚でした。

 

非常に焦りました。呼吸を整えてなんとか体を浮かそうとしました。

しかしどうあがいても回復しそうになく、浮き輪にしがみつく力も無くなってきました。「これはもうダメかな」と妙に冷静に考えたことを思い出します(後から考えるとこれが一番ゾッとしました)。

 

ーー続きます。

溺れる時の話②