お知らせ

最近、しんどさが取れないと思った時には

9月に入りました。

暑さが和らいできて、朝晩が少し涼しくなって、秋の気配が肌で感じられるようになりました。

ようやく過ごしやすくなるはずの季節になったのに、

 

・疲れやしんどさが取れない

・頭痛やめまいがする

・肩こり、腰のだるさつっぱり感がある

・胸がざわざわしたり、気分が落ち着かない

 

という症状がある方は、読んでみて参考にして下さい。

 

 

秋の特徴

秋は東洋医学で

「肺」

に関係が深い季節です。

身体的にも精神的にも「発散」することに関わります。

 

空気が少し冷たくなって、体が縮こまる=重さを感じるようになってきます。

これに対抗するために、肺の「発散する力」が活躍します。

 

体が元気な時はあまり気にせず対応できますが、

体力が落ちたり、慢性的に痛みや不調がある方は「発散」の力が働きにくくなります。

春や夏の疲れが抜けていない、という方も今の時期にしんどくなります。

台風なども多くなって、気圧の変動も大きい時期ですからね。

 

深呼吸

今の時期に、特に有効なのが「深呼吸」です。

「肺」を意識的に働かせて、自律神経のバランスを調えましょう。

 

気候の変動があると、人間の体は自律神経の働きによって

体内のバランスを保とうとします。

自律神経は自動で身体の様々な機能をコントロールしているので、

意識的にコントロールするのは難しいのですが

唯一、簡単にできるのが「呼吸」です。

 

ここではファーストステップとして、簡単なチェック方法とやり方をお伝えします。

 

肩で呼吸してない?

チェック① 

まず、鏡の前に立って下さい。

上半身が見えればOKです。

そこで、しっかり深呼吸してみて下さい。

 

・・・いかがですか?

肩は上がっていませんか?

 

チェック②

今度は、おへその下あたりに軽く手を触れて深呼吸します。

息を吸う時を手を当てている下腹部を膨らませてみて下さい。

 

・・・いかがですが?

しっかり膨らんでいるのが手に感じられましたか?

 

2つともできていない方は

「横隔膜」をあまり使わずに呼吸している可能性があります。

 

呼吸に必要な「肺」は、自分では動けません。

肋骨で囲まれた空間(「胸腔」と言います)を、

周りの筋肉が引っ張って広げることで呼吸が行われています。

その時に最も大切な筋肉が「横隔膜」です。

 

横隔膜がうまく使えていないと、

肩や首、背中の筋肉(「呼吸補助筋」と言います)が代わりに頑張って

胸腔を広げようとします。

この状態が続くと肩首背中の筋肉に疲れが溜まり、

さらに呼吸が浅くなり、

肩こり、頭痛をはじめとした症状が起こりやすくなります。

 

深呼吸を始めてみよう!

疲れを取ったり気分をスッキリさせたり、

より有効な呼吸法はたくさんあるのですが、

普段から深呼吸し慣れていない人にとっては難しいものが多いです。

まずは基本的な「腹式呼吸」の練習から始めてみましょう。

 

おへそ〜おへその下あたりに風船が入っているイメージで

吸った時に膨らます、吐いた時に縮む、という呼吸をします。

 

 

できるだけゆっくり大きく。

鼻から吸って口から吐く。

5〜10回をひと区切りにして練習してみて下さい。

チェック①②ができるようになっていれば合格です!

 

新型コロナの影響で、マスク生活が当たり前になってしまっています。

知らぬうちに呼吸が浅くなって、疲れが溜まりやすくなっています。

マスクを外せる環境で、しっかり深呼吸してみて下さいね!

 

「うまくできない」という方は

普段から呼吸が浅い方、特に女性は、

普段からお腹を使わないように呼吸している方が多いです。

 

なかなかうまくできない、という方は

横隔膜の下にある、「胃腸」の調子が良くなかったり、

「腸腰筋」をうまく使えていない場合もあります。

 

こういう時は鍼灸で調えると、やりやすくなりますよ。

気になる方はご相談下さいね。