事例：何年も続く腰痛と左下肢のしびれ

来院までの経過
５～６年前から腰の痛みと左下肢（ふくらはぎ～スネ）のしびれがある。病院でレントゲンを撮り、「脊柱管狭窄症」と言われた。軽いめまいが時々あり、しんどいながらも家事は全てこなしている。自宅ではお灸や体操などでケアしていたが症状がなかなか改善せず、来院。

来院時の状態
最近は、特に中腰になったり朝起きる際に痛みやしびれを感じる。腰や股関節の可動域が狭く、スムーズに歩けない。
出来るだけ人の手を借りず、自分のことは自分でできる体でいたいと思っている。

経過
１～６回目
左腰～臀部を緩める施術を中心に行う。施術直後～長い時は４日くらい楽な日が続くこともあるが、痛みしびれの程度や場所は変わりなし。週に１回程度のペースで施術。セルフケアの体操を伝える。

７～１０回目
風邪を引くなど体調を崩すこともあったが、腰の痛みはやや軽くなっている。左下肢はしびれ感ではなくツッパリ感に変化。施術後は立ちやすさを感じる。２週に一回のペースでの施術。

１１～１８回目
冬に入り冷えたためか、正月前後の疲れがあったためか、左下肢にしびれは出るが以前ほど強くはない。自宅での体操とお灸もしっかりやって頂く。

１９回～
痛みやしびれが少なくなってきている。メンテナンスで２～４週間に１回のペースで来院されている。

院長より
症状は腰と下肢ですが、肩や首などの調整も必要なケースでした。
お元気でいつも朗らかな方ですが、それゆえにしんどさも周りの人にわかってもらいにくいお悩みもあると思います。踏ん張れるところはふんばって、たまには心身のリフレッシュも取り入れて下さいね。当院もいつでもお力になりますよ。