鍼灸 事例紹介

 

来院までの経過

旅行から帰ってきて翌日から首の痛みが出始めた。
振り向く動きができない。数日経っても良くならないため、来院された。
 

 

来院時の状態

右を向くことはできるが、左はほとんど向くことができない。
左の背中、特に背骨〜肩甲骨のラインに硬さが目立つ。ストレートバックの傾向があり、以前に整形外科でも指摘されている、とのこと。

 

経過

1回目

左背中と首、下腹部の張りを緩める目的で肘周りのツボに鍼、足首周辺に灸を施術する。
首の動きはほぼ消失。背中の硬さもほぼ無くなる。
翌日に痛みがあるようなら早めに来院するよう伝え流。

 

2回目

２ヶ月後に来院。首の痛みはあれ以来出ていない。
疲れが溜まってきたのでメンテナンスで来院された。

院長より

首の痛み／動きの制限ですが、首の動きは背中や肩甲骨周辺が土台となって、安定した動きが可能になります。今回は背中の緊張を、腕のツボを使って緩めることで早期の回復に繋がりました。