腰痛
症例

【腰がだるくて立っていられない】
80代 女性
来院までの経過
数年前に右大腿骨を骨折。骨折以前から腰のしんどさはあったが、だんだん腰が伸ばせなくなり、病院で腰の脊柱管狭窄症と診断される。すぐに腰がしんどくなり気分がすぐれない。足がつりやすく、腰がまっすぐ立てられないのが悩み。現在通所リハビリに通っている。友人の紹介で来院。
来院時の状態
立った時に腰のつっぱり感、痛みがあり、伸ばしにくい。腰椎の変形があり、やや前傾姿勢。時々足の引きつり(こむら返り)がある。
椅子からの立ち上がり運動で手術した股関節がきしむ音がする。
経過
1~5回目
1週間に1回。足・腰は施術後は少しマシだが、歩いたり庭仕事等、負担がかかると痛みが強くなる。症状は一進一退。
6~8回目
普段動いた時の腰の痛みはかなり軽減する。足の引きつり(こむら返り)は感じることもあるが、頻度は少なくなっている。施術後にセルフケア体操を指導、腰が伸びやすいと感じる。
9回目
バス旅行へ。心配されていた痛みの悪化は無し。「とても楽しめた」
10~16回目
2~3週間に1回。腰は夕方に少し重くなる程度。足の引きつり(こむら返り)はだいぶマシだが、明け方や歩きすぎた時に少しひきつることがある。
17回目
足がつることがなくなってきた。以降、腰のだるさや足のつっぱりを感じることもあるが、旅行やお出かけを楽しんでいる。2~4週間に1回メンテナンスで来院されている。
院長より
昔ほど思うように運動したり用事をすることが大変になって「いつまで動けるか」と心配されていたようです。
目標に向かってしっかりケアして頂いたのがいい結果に繋がりました。これからも旅行やお出かけを楽しんで下さいね!