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その「食欲」、本当に「健康の証」?

「食べられるのは元気のしるし!」なのは間違い無いのですが、中には気をつけて頂きたい「食欲」があります。でも、「いくら食べても食べられる」と言う方は要注意!かも知れません。

 

 ポイントは「自律神経のバランス」

仕事や家事、人間関係など「頭から離れないストレス」で自律神経のバランスが乱れ、体調にも影響することはご存知と思います。

しかし、体調に影響するのはこういったものだけではありません。

実は、「季節(気候)の影響」でも自律神経のバランスは乱れます。

特に、朝晩の気温差が大きかったり数日の間で気温や気圧の差が大きい時は要注意。

これらの「ストレス」に体がさらされると体が緊張状態になり(交感神経優位)、副交感神経(リラックス、胃腸の働きに関係)が正しく働きにくくなります。体を回復させるために副交感神経の働きはとても重要なので、回復力が低下します。

 

「食べて体力回復」にご注意 

こう言う状態の時に気をつけたいのが「食欲」です。

体調が悪くなると食欲がなくなる、食べられなくなるのは良くあることですが、

胃腸が弱っている方、もともと弱い方は逆に食欲が暴発することがあります。

食べても食べてもお腹が減る(気がする)、目の前にあると食べてしまう、けっこう食べたのに満腹感を感じない、でも食後のデザートは欠かせない、、、と言う方は要注意です。

東洋医学では「胃実(胃家実)」と言われ、放置すると背中や腰の痛みが取れない、シャキッとしない、風邪など体調を崩しやすい、と言う不調を招きやすくなります。高熱が出てしまうことも少なくありません。

体調を崩した時に「回復力をつけるためにしっかり食べなきゃ!」と言うのは正しいのですが、胃腸の消化能力を無視してしまうと、かえって回復しにくくなることもあります。

↓こちらのチェックが当てはまる方は特に気をつけて下さいね。

 

 食欲のチェックポイント 

□ここ数日、普段の1.5~2倍くらい食べている。

□お腹が減ってなくても、目の前に食べ物があると食べられる

□残すのは勿体ないから絶対やらない

□食後、動けないくらいしんどくなる/眠くなる

□食後のおやつは別腹    

□最近、空腹感を感じていない

 

 改善のポイント 

体を冷やさない

胃腸が弱っている方は体の冷え、特に手足が冷えていることが多いです。

夏場のクーラーや冬に薄着をするなどで体(特に足、お腹、首周り)を冷やしてしまうと体調が崩れやすくなります。足首、足裏、背中や首など、職場などの環境で冷えそうなところをガードして下さい。お風呂にゆっくり浸かるのも冷え取りには有効です。

 

腹六〜八分目

「腹八分に医者いらず」です。普段から満腹になるまで食べている方は少し減らしましょう(別腹にも要注意です)。上記のような体調が良くない時は特に、「消化のいいもの」を「腹六分」と意識して下さい。

食材はその時に食べたいものであれば良いと思いますが、

油が多いもの、小麦系の食べ物(パン、パスタ、ケーキやクッキー、コシの強いうどんなど)は避けたほうがいいでしょう。

できれば温かい食べ物がいいので、鍋ものやスープ類を中心に、ゆっくりと食べて下さい。普段から水分をきちんと取ることも大切です。

 

運動の習慣を

「発散と血行促進」も大切です。軽い運動はとても効果的。

難しいことや激しい運動は必要ないので、普段運動の習慣がない方は「散歩(ウォーキング)」から始めてみて下さい。15~30分、ゆっくり外を歩くだけでOKです。外の空気や太陽の光を感じながら行うと体も心もスッキリしますよ。

ヨガ、太極拳、ピラティスなどの指導を受ける、と言うのもオススメです。

 

早く寝る

質の良い睡眠を心がけることも大事です。布団に入ってからスマホを触ったりイヤホンで音楽を聴いたりするのは良い眠りを妨げる傾向があるので、心当たりのある方は注意して下さいね。

 

ごくごく当たり前の内容ばかりですが、とっても大切なことなので、できる範囲で無理なくトライしてみてくださいね。

 

 お灸のツボ 

以下のツボにお灸を続けると体調を維持しやすくなります。ぜひお試し下さいね。

 

中脘:おへそとみぞおちの真ん中

天枢:おへその横、指3本分外

三陰交:うちくるぶしから指4本分上

太白:足の親指の付け根の内側

手三里:肘の外側

腎兪:腰で、おへその真裏あたり

大椎:首と背中の付け根あたり

 

たくさんやるのは大変、と言う方は

「中脘(チュウカン)」「太白(タイハク)」「手三里(テサンリ)」の計5カ所で行なって下さい。

詳しいツボの場所はお問い合わせくださいね!