お知らせ

「台所仕事での腰の痛み」を解消する方法

 慢性の腰痛や坐骨神経痛の方の施術をしていてよく聞くお悩みは

 

「食事の支度がつらい」

「洗い物の時に痛みだるさがキツくなる」

 

 といった、台所仕事に関わるものです。

よく、というか家事をされる方はほぼ全員おっしゃいます。

 

・腰の痛み、だるさ

・太もも、ふくらはぎ、スネの外側の痛みや違和感

 

という症状が、作業を始めて10分としない内に出てくる、

という方も珍しくありません。

 

筋肉や関節の状態、疲労の蓄積状態、気候などの影響などで、

数分〜数十分で症状が現れる方が多いようです。

 

 原因は「中腰+腕の動かし方」

 台所仕事って大変ですよね。

下ごしらえから調理、洗い物まで含めると3~4時間は毎日キッチンにいる、

という方も少なくないのでは?

このとき、

  ①立ちっぱなし、前かがみ、足を突っ張る姿勢

  ②腕は斜め下の位置で様々な作業

を長時間行うことになり、

腰の筋肉に大きな負担が掛かり、痛みが強くなります。

左右の体重のかかり方もバランスが崩れ、より症状の回復が難しくなります。

 

この症状を解決するには、

痛みが出る前に休憩する

というのが最も良い方法です。

 

高めのイスに座って作業する

近くに椅子を置いてこまめに休憩

横になる、昼寝する

という方法があります。

 

ですが、

いずれも作業の効率は悪くなります。

実際に晩御飯担当の私の実体験から言っても

「いちいち休んでられない」というのは現実的なところです。

効率的にも精神的にも。

 

というわけで、ここでは

・作業の効率をできるだけ良くする

・腰や足の負担をできるだけ軽くする

の2点の折り合いをつける方法をご紹介します。

 

 

「簡単スクワット」

①一旦作業をやめて、楽にまっすぐ立ちます。

 ・足は肩幅くらいに。

 ・つま先はまっすぐ前〜やや外に開く程度に。

 ・手はだらんと体の横に。

 ・胸を張りすぎたりしないように。

 

②胴体を真っ直ぐのまま、リズミカルに屈伸します。

 ・膝と足首の力を抜いて、柔らかく。

 ・くるぶしの真下(踵の少し前)くらいに体重を落とす。

 ・一秒間に2回くらいのスピードで。

 ・10~20回くらいをワンセットで。

 

たったこれだけです。

「少ししんどいな、痛みが出そうだな」

というところがタイミングです。こまめに行ってください。

片足に体重がかかりすぎている場合も、この運動でバランスを取り戻せます。

 

脊柱管狭窄症などでは

「長時間歩けない」

という症状が特徴的に現れます

(間欠性跛行<かんけつせいはこう>と言います)。

この症状にも応用できますので、よければお試し下さいね。