〒654-0081 兵庫県神戸市須磨区高倉台8-4-13
神戸市バス「高倉台8丁目」徒歩1分 駐車場:あり
めまいや頭痛をはじめとした不調、
腰痛や神経痛などの慢性の痛み
がなかなか良くならない場合、あなたの食生活がその原因を作っている場合があります。胃腸などの内臓の調子と不調は、結構深い関係があります。
「大丈夫、しっかり食べてるよ!食べられるのは元気のしるし!」
確かに正しいのですが、食べてる=正義、とは限らない場合があります。
特に「いくら食べても食べられる」「お腹減らないけど食べられる」
と言う方は要注意!
かも知れません。
仕事や家事、人間関係など「頭から離れないストレス」で自律神経のバランスが乱れ、体調にも影響することはご存知と思います。
しかし、体調に影響するのはこういったものだけではありません。
実は「季節(気候)の影響」でも自律神経のバランスは乱れます。
特に、朝晩の気温差が大きかったり数日の間で気温や気圧の差が大きい時は要注意。
外の環境の変動に、体は自動的に合わせています。これが自律神経の役割です。
これらの「ストレス」に体がさらされ続けると体が緊張状態から抜け出せず(交感神経優位)、副交感神経(リラックス、胃腸の働きに関係)が正しく働きにくくなります。体を回復させるために副交感神経の働きはとても重要なので、回復力が低下します。
知らずのうちに弱っている、こんな状態の時に気をつけたいのが「食欲」です。
体調が悪くなると食欲がなくなる、食べられなくなるのは良くあることですが、
胃腸が弱っている方、もともと弱い方は逆に食欲が暴発することがあります。
食べても食べてもお腹が減る(気がする)/目の前にあると食べてしまう/けっこう食べたのに満腹感を感じない/でも食後のデザートは欠かせない、、、と言う方は要注意です。
決して元気なサインではありません。
東洋医学では「胃実(胃家実)」と言われ、簡単にいうとストッパーが壊れた状態です、
放置すると内臓の負担が大きくなり、背中や腰の痛みが取れない、シャキッとしない、風邪など体調を崩しやすい、と言う不調を招きやすくなります。高熱が出てしまうことも少なくありません。
体調を崩した時に「回復力をつけるためにしっかり食べなきゃ!」は、あまりおすすめではありません。胃腸の消化能力を無視してしまうと、かえって回復しにくくなります。
↓こちらのチェックが3つ以上当てはまる方は特に気をつけて下さいね。
体を冷やさない
胃腸が弱っている方は体の冷え、特に手足が冷えていることが多いです。
夏場のクーラーや冬に薄着をするなどで体(特に足、お腹、首周り)を冷やしてしまうと体調が崩れやすくなります。足首、足裏、背中や首など、職場などの環境で冷えそうなところをガードして下さい。お風呂にゆっくり浸かるのも冷え取りには有効です。
腹六分目
腹八分に医者いらず。普段から満腹になるまで食べている方は少し減らしましょう。
体調が良くない時は特に、「消化のいいもの」を「腹六分」と意識して下さい。
食材はその時に食べたいものであれば良いと思いますが、できれば温かい食べ物がいいので、鍋ものやスープ類を中心に、ゆっくりと食べて下さい。普段から水分をきちんと取ることも大切です。
油が多いもの、小麦系の食べ物(パン、パスタ、ケーキやクッキー、コシの強いうどんなど)は胃腸の負担が大きいので避けたほうがいいでしょう。
空腹感を大切に
「健康のためにはしっかり食べなければいけない、一日3食!」と思っていませんか?実は
「時間が来たから食べる」「余らせるのがもったいない」「ケーキは別腹!」という食べ方は良くありません。
食事をすると消化〜吸収にエネルギーが必要になり、その間は動いたり考えたり体を回復したりするエネルギーに回す量が減ります。
内臓も元気でよく動く中高生ならともかく、大人はそこまで必要ない場合がほとんど。
消化吸収に時間を費やすよりも、体を回復させる時間を増やした方が良いのです。
痛みが強い場合や体調が良くない時は、特にその傾向が強くなります。
仕事や生活リズムで仕方なく「今、食べておかないと!」という食べ方をしているかも知れませんが、食事の栄養が豊富な現代では消化吸収の時間(回数)を減らす方が得策です。
運動の習慣
「発散と血行促進」も大切です。軽い運動はとても効果的。
難しいことや激しい運動は必要ないので、普段運動の習慣がない方は「散歩(ウォーキング)」から始めてみて下さい。15~30分、ゆっくり外を歩くだけでOKです。外の空気や太陽の光を感じながら行うと体も心もスッキリしますよ。
ヨガ、太極拳、ピラティスなどの指導を受ける、と言うのもオススメです。
早く寝る
質の良い睡眠を心がけることも大事です。体の回復、ホルモン、自律神経など、腰痛から回復するためにも大切な「見えない力」を養うためです。布団に入ってからスマホを触ったりイヤホンで音楽を聴いたりするのは良い眠りを妨げる傾向があるので、心当たりのある方は注意して下さい。
ごくごく当たり前の内容ばかりですが、とっても大切なことなので、できる範囲で無理なくトライしてみてくださいね。
おへそとみぞおちを結ぶ線の、真ん中。
肘のシワから手首へ指3本分下。図を参照。
内くるぶしから足の第1趾(足の親指)に向かい、指の付け根に突き当たったところ。
ツボの取り方動画です。よければご参考に。
いかがでしたか?
これらを試しても
やはり腰痛や神経痛が良くならない、
もっと詳しく知りたい、
痛みをなんとかしたい
という方は、当院にご相談下さい。
にしだ鍼灸治療院では、あなたの腰痛や膝痛の原因を探し出して施術をします。
筋肉のバランスを調えて循環を良くするので痛みを解消し、日々の動きのポイントや運動療法をあなたと一緒に行うことでより良い状態をつくって行くことができます。
あなたのお悩みを解消するために、当院は全力でお力になります。
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